夏の疲れを筋膜ケアでリセット！

こんにちは！

滋賀県甲賀市にあります“まごころリハビリテーション部”です。

8月に入り、夏の暑さで体が疲れてきている方も多いのではないでしょうか。

暑さで体力が奪われるこの時期こそ、筋膜ケアを中心としたリハビリを取り入れて、体の調子を整えてみましょう。

一時期「筋膜リリース」というワードが流行りましたが、リハビリにおいても筋膜は重要視されています。

筋膜（Fascia）とは、筋肉や骨、神経、血管、内臓を包み込む結合組織で、全身にネットワークのように広がっています。

この筋膜は、体全体の動きをサポートし、調和の取れた動きを維持するために重要な役割を果たします。

しかし、夏の疲れや運動不足、または水分不足により、筋膜が硬くなりやすく、動きが制限されることがあります。

筋膜は組織間の滑らかな動きを助ける役割を担っていますが、何らかの原因で筋膜が硬くなると、筋肉や関節の可動域が狭まり、体に痛みや不調が生じることがあります。

これを防ぐためには、筋膜の柔軟性を保つことが非常に重要です。

そこでおすすめなのが、フォームローラーやテニスボールを使った筋膜リリースです。

筋肉や筋膜に沿ってローラーやボールを転がしながら、筋膜をほぐしていくことで、筋膜の緊張が緩和され、柔軟性が戻ります。

特に、日常的に酷使している部位や、疲れがたまりやすい部分を重点的にケアすると効果的です。

さらに、筋膜の健康をサポートするために、十分な水分補給も欠かせません。

筋膜は水分を保持して柔軟性を保っているため、特に暑い夏にはこまめに水分を摂ることが大切です。

また、全身のストレッチも取り入れることで、筋膜全体のバランスを整え、夏バテ予防にも役立ちます。

8月の暑さに負けず、筋膜ケアを取り入れたリハビリで、心地よい夏を過ごしましょう。